家の解体工事の際に電話線はどうしたら良い?解説します!
事務所として使っていた建物の解体工事を検討している。
解体工事をするときに、電話線について何か手配しておかなければいけないのかな?
このようにお悩みの方がいらっしゃるかもしれません。
今回は、家の解体工事の際に電話線はどうしたら良いかを解説いたします。
目次
電話線を撤去する方法を紹介します!
家の解体工事の前には、 電話の引き込み線の撤去を必ず行いましょう。
契約中の通信会社に「電話線を撤去したい」という旨を電話で連絡すると、手続きは完了します。
簡単な手続きなので、後回しにして忘れないようにしましょう。
point
依頼をするときには「家の解体工事をするので…」と伝えておくと確実です!
繁忙期などで予約が埋まってしまっていると、すぐに撤去に来てもらえないこともあります。
電話線を撤去しないまま解体工事を始めると大変危険なので、
解体工事の1か月前~1週間前までを目安に、 忘れずに撤去の申し込みをしましょう。
契約している会社によっては、契約状況によって異なる部署に連絡が必要な場合があります。
例えば、「利用していない電話線の撤去工事の依頼」と
「利用している電話線に関して、移転に伴う撤去工事の依頼」などでは、
連絡先が異なる場合があります。
自分がどちらのケースに当てはまるかわからない場合は、連絡した際にその旨を伝えて確認してもらいましょう。
電話線の撤去工事は、無料で行ってくれる企業が多いです。
万が一のトラブルを避けるために、撤去工事を依頼する際に確認しておくと良いでしょう。
電話線の撤去をせずに解体工事をする危険性について解説します!
電話線の撤去は、 必ず解体工事が始まる前に行う必要があります。
家を解体して建物が無くなった分、家とつながって張っていた電話線が長く垂れ下がってしまい、
道路に投げ出されてしまうことがあるからです。
この状態では、車に引っかかってしまったり、通行人の邪魔になってしまったりする危険性があります。
また、電話線が切断されるような事態が発生すれば、感電などの事故につながるおそれがあります。
また、電話線をそのままにして重機などで家の解体を行うと、重機に電話線が引っかかって切断してしまい、
近隣の住宅で電話がつながらないなどのトラブルが発生してしまう危険性もあります。
作業員や通行人の方が感電してしまう危険性もあるので、十分注意が必要です。
解体工事の際は、騒音や振動などで、多少なりとも近隣の方に迷惑をかけてしまうでしょう。
ある程度は許容してもらえることが多いですが、
それらに加えて自分の不注意でさらに迷惑をかけてしまうことは
避けたいと考えている方も多くいらっしゃるでしょう。
事態が深刻な場合は、損害賠償などに発展する可能性もあるので、十分注意しましょう。
電話線の他に撤去しておきたいものついて解説します!
電気
解体工事の前には、 電気の引き込み線の撤去を依頼しましょう。
解体する建物がある地域を担当している電力会社に、電線を撤去してほしい旨を連絡しましょう。
この際、契約者の氏名や住所だけでなく、メーターの番号や撤去の希望時期などを伝える必要があります。
電線の撤去は、目安として申し込みから1週間~1か月程度かかります。
トラブルや万が一の事態に備えて、解体工事に間に合うよう余裕をもって申し込みましょう。
電話線と同様に、電線をそのままにして解体工事を始めてしまうと、大変危険です。
必ず撤去してから解体工事の開始を迎えるようにしましょう。
ガス
ガスは「プロパンガス」と「都市ガス」の2つに分類され、それぞれ撤去方法が異なる点に気をつけましょう。
プロパンガスは、ボンベからガスを供給しているタイプのものです。
ボンベに設置会社が書かれているので、記載されている業者に ガスボンベの引き取りを依頼しましょう。
ボンベがない家庭では、都市ガスを利用していることが多いでしょう。
都市ガスを利用している場合は、担当のガス会社に ガス管の切断を依頼したいと伝えましょう。
電線の撤去と同様に、契約者の氏名と住所に加えて、
ガスメーターの番号や撤去希望時期などを伝える必要があります。
ガスの撤去は数日で済むことが多いです。
しかし、撤去に当たって 立ち合いが必要なケースも多く、都合がつかない可能性も考えられるので、
余裕をもって連絡をしましょう。
水道
基本的に、解体工事の際はすべてのライフラインを停止させてから工事が始まります。
しかし、水道だけは残したまま解体工事を始めることが一般的です。
家を解体する際には、砂ぼこりや粉じんがたくさん発生するので、
これらによる被害を防ぐために常に水を撒きながら作業を進める必要があるのです。
解体業者に水道の名義を変更して解体工事を行うのか、
それとも施主の名義のまま水道を使用して解体工事を行うのか、
必ず事前に確認したうえで解体工事の開始を迎えましょう。
まとめ
今回は、家の解体工事の際に電話線はどうしたら良いかを解説しました。
相見積もりを何社もとったり、解体業者と契約したり、
解体工事が始まるまでにやらなければならないことがたくさんありますが、
ライフラインの撤去もとっても大切なお施主様の責務ですので、
お忘れになることのないようご注意していただければと思います。
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