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解体お役立ち情報 2021.10.19

平屋を解体するにはどれくらいの日数がかかる?詳しく解説します!

「解体工事を行いたい」
「解体工事の流れを知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。

そこで今回は、解体工事にかかる日数と解体工事が延長してしまう理由、工事の流れをご紹介します。
特に平屋を解体したい方はぜひ参考にしてみてください。

□解体工事にかかる日数とは

解体工事にかかる日数を知っておかないと新築工事を計画している場合や、売却の引き渡し期間が決められている場合など期限に間に合わない危険性があります。

また、工事日数について詳しくなっておくと解体の選択肢が増えて、安く済ませられる可能性を増やせます。

解体工事にかかる日数は、建物の大きさや作業のしやすさで異なりますが、木造の家の場合は4日~10日程で完成します。

隣の家と壁を共有している家は解体が手作業になるので、状況によって長く日数がかかる場合があります。

また、解体後に地下に廃棄処理が必要になる物体が埋まっていたり、井戸があったりした場合は処理のために追加で期間が伸びます。
費用も処理の分かかるため、注意しましょう。

新築工事を計画していたり、売却の引き渡し期間が決められていたりする場合は、4~10日を目安に余裕をもってスケジュールをたてましょう。

□解体工事が延長してしまう理由とは

以下の理由により解体工事の工期が延長されます。

1つ目は、近隣トラブルの発生です。

解体工事では、騒音や、粉塵、飛散物などを抑える努力をしていても、どうしても出てしまいます。

トラブルが起こった際は、大体は解体業者が事情を説明して謝罪することにより穏便に収束します。

しかし、解体業者の初動が悪いと近隣の方も不満がつのりトラブルが長引いて最悪の場合、裁判に発展してしまいます。
そうなると解体工事をしている場合ではありませんので、工事が中止になり大幅に工期が延長されます。

迷惑と思うことは人によって異なります。
これで対策は十分と思わず、慎重を期して解体工事に望むようにしましょう。

2つ目は、悪天候の継続、自然災害の発生です。

悪天候、自然災害の代表は台風や地震です。
これらはもちろん解体工事を行えませんので、災害への予防を行ったら安全が確認できるまで工事を休みます。

雨天の場合、小雨は工期に影響しません。
しかし、長期間にわたり雨が続くと地面が緩んでしまい解体工事が危険な状態になります。
そのため、工事を中断せざるを得ない状況になります。

また、雪が降る地域では大きく雪が降り積もった場合は工期延長の原因となります。

こうした延期を避けるには梅雨や台風の時期、雪がやすい時期を避けるようにしましょう。

3つ目は、地中埋設物の発覚です。

地中から以前の建物の基礎、廃棄物、井戸などがあると一旦作業を中止して障害物を取り除きます。

この撤去作業は工期の中の予定には入っていないため、撤去作業の分だけ工期が遅れます。
また、費用も追加でかかってきます。

□工事の流れとは

工事契約から工事完了までの流れをご紹介します。

1つ目の手順では、工事着工の7日前に自治体にリサイクル法の届け出を行って、解体現場に事前周知の標識を設置します。

これは、24坪以上の建物に限ります。

2つ目の手順では、ライフラインの撤去を行います。

解体工事の着工前に電気とガスの解約手続きを終わらせておきましょう。
電線や配管の撤去が必要な場合があるので、解体業者と相談して解約しましょう。

水道は工事の間散水というものに使用するため、解約せずそのままにしておいてください。

3つ目の手順では、近隣へ挨拶をしにいきます。

工事着工の3日前には近隣へ解体工事を行う旨といつ頃、騒音や振動が出るかなど解体業者に説明をしてもらいましょう。

挨拶をおこなっていないと近隣トラブルに繋がります。

4つ目の手順では、足場の設置を行います。

工事着工初日は足場を設置します。

5つ目の手順では、室内の家財道具の撤去を行います。

作業員が手作業で室内の家財道具を分別しながら撤去します。
事前に施主様が撤去しておくとこの作業分のコストを浮かせられます。

6つ目の手順では、屋根の瓦撤去を行います。

屋根が瓦の場合は分別が必要になるため、手作業で撤去作業を行います。

7つ目の手順では、内装の撤去を行います。

工事の初日から2日目は人の力で行い、3日目以降は重機を使用した作業に移ります。

8つ目の手順では、庭木や外構の撤去を行います。

建物以外のものを先に撤去することで、重機を使用しやすくします。

9つ目の手順では、建物の基礎の撤去を行います。

この際に地中埋設物が出てきた場合、撤去します。

基礎の撤去が完了したら整地を行い、盛土、残土処分を行います。
更地のまま長時間放置する場合は解体業者に簡易的な囲いや防草シート、除草剤の対処をお願いしましょう。

□まとめ

解体工事にかかる日数と解体工事が延長してしまう理由、工事の流れをご紹介しましたがいかがだったでしょうか。

この記事がお客様の満足のいく解体の手助けになれば幸いです。
また、この記事についてなにかご不明の点があればお気軽にご相談ください。

 

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