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解体お役立ち情報 2021.11.18

家の解体を検討している方必見!電気の撤去の方法について詳しく解説します!

「家の解体にあたり、電気を撤去する方法を知りたい」
「解体前に必要な手続きは何があるのだろう」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
今回は、電気やそれ以外の設備の撤去方法を解説します。

□住宅の解体時に必要な電気の撤去とは?

住宅の解体前には、建物内に敷かれている電気の撤去が必要です。
これは電気を停止するだけでなく、配線や設備などの電気に関するすべての撤去を指します。
以下では、解体工事で大事故が起こるのを防ぐために欠かせない、この手続きの手順や注意点を解説します。

*撤去の手続きの手順

電気を撤去するには、契約している電力会社への連絡が必要です。
必要な作業は、以下の3ステップです。

1つ目は電力の使用禁止です。
作業時の感電を防ぐため、電気が通っていない状態にしなければなりません。
そのため、電力会社に連絡して使用を停止してください。

2つ目はメーターの撤去です。
電力の使用を停止したら、次にメーターを外しましょう。
この作業は、無料で電力会社にお願いできます。
このタイミングでメーターだけでなく、アンペアブレーカーなどの設備も撤去します。

3つ目は電線の撤去です。
電線が残ったままでは、重機のアームに引っかかる恐れがあります。
それを防ぐために、住宅に引き込んでいる電線も忘れず撤去しましょう。
この作業も、電力会社によって無料で行われます。

*電気を撤去する際の注意点は?

撤去にあたり、注意点が3つあります。

1つ目はスケジュール管理に余裕を持つことです。
会社にもよりますが、撤去を依頼してから作業が始まるまでの期間は早くても1週間、繁忙期では2週間以上かかる場合があります。
住宅の解体工事の予定を組んでいる場合は、その工事が始まるまでに撤去を済ませなければなりません。
スケジュールがずれ込むことがないように、気を付けましょう。

ただし、撤去作業を終えた後もそこへ住み続ける場合は、当然ながら電気の通っていない住居での生活となります。
電気の使えない生活は不便ですので、引越しなどのスケジュールも考慮して、予定を組みましょう。

2つ目は解体工事をする旨をきちんと伝えることです。
電力会社に電気の停止だけを依頼した場合、基本的には電気の停止作業だけを行い、メーターや電線の撤去は行われません。
作業当日にそれらの撤去を追加でお願いするのは難しいため、事前にその旨を伝えておきましょう。

3つ目は会社に伝える内容を用意することです。
電力会社に電話すると、主に以下の内容を尋ねられます。

・解体工事日
・氏名
・連絡先
・住所
・お客様番号やメーター番号

特にお客様番号やメーター番号がわからない方は多くいらっしゃるでしょう。
場合によっては、会社が調べてくれるケースもありますが、用意しておくに越したことはありません。
請求書や検針票に記載されているため、事前に準備しておきましょう。

□それ以外に必要な撤去作業は?

ここからは、住居解体にあたり電気以外の住宅設備の撤去について解説します。
解体工事を少しでもスムーズに進めるために、事前にできることは確実に行っておくことが重要です。

まずは、電話線についてです。
撤去を始める際は、まず契約中の電話会社に連絡します。
住宅の解体の旨を伝えた後、質問に合わせて住所や氏名、希望時期をお答えください。

また、電話線の撤去は住宅の解体工事の前後どちらでも構いません。
もし解体工事を先に行う場合は、電話線が邪魔にならないように巻き付けておくことが求められます。
担当業者の指示に従って、ていねいに処理してください。

次に、ガスについてです。
ガスの場合はプロパンガスや集中ガス、都市ガスの3種類があるので、種類を把握した上で適切な会社へ連絡しましょう。
ガスの撤去は、当日の立ち会いが求められます。
作業にはある程度時間がかかるため、余裕のあるスケジュールを確保しておいてください。

続いて、ケーブルテレビや光ケーブルについてです。
ケーブルの契約をしている場合は、その会社に連絡することで手続きを進めてもらえます。
家にアンテナを設置しているのであれば、それも合わせて取り外します。
これらもガス同様に、立ち会いが求められます。

最後に、水道の手続きについてです。
水道は、他のものと違って撤去を進めてはいけません。
その理由は、住居を解体する際に水道を工事用水として利用するからです。

そしてこの場合の注意点は、解体工事が始めるまでの期間に使用した水道料金を清算しておくことです。
解体工事中に使用した水道料金を解体業者が払うのか、施主が払うのかは明確に決まっていません。
そのため、打ち合わせによって解体業者が使用分の水道代を負担することになった場合に、きちんと割り出せるようにしておく必要があるのです。
清算手続きは水道局に連絡することで対応してもらえるので、質問に応じて清算時期や今後の使用予定などをお伝えください。

□まとめ

今回は、住居の解体における電気の撤去やその他の設備の撤去について解説しました。
解体をスムーズに進めるために、撤去の手続きを計画的に行いましょう。
名古屋市周辺で建て替えをご希望の方がいらっしゃれば、お気軽に当社へご相談ください。

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