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解体お役立ち情報 2022.01.28

解体工事の騒音で起こるトラブルとは?法律基準と対策をご紹介!

「解体工事を考えているけれど騒音や振動が気になる」

このような不安を抱えている方がたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、解体工事の際に発生する騒音や振動に関する法律や騒音・振動を減らす方法、クレーム対策についてご紹介します。

□解体工事の騒音や振動に関する法律について

ここでは、騒音や振動に関する法律である「騒音規制法」についてご紹介いたします。

騒音規制法とは、事業場や工場での事業活動、または建設工事を行うことにより発生する騒音の規制を行い、国民の健康や生活環境を守るための法律です。

騒音規制法は、建設工事の中でも著しく騒音の発生が見込まれる作業を規制対象としています。

環境大臣が作業時間帯や騒音の大きさ、曜日、日数などの規制基準を決めており、規制地域の指定は都道府県知事が行っています。

環境大臣によって定められた基準を基に、市町村長が特定の建設作業に関して改善勧告を行う仕組みになっています。

環境省によって定められている数値的に許容されている騒音は、特定建設作業においては85デシベルまでです。

・環境省「特定建設作業に伴つて発生する騒音の規制に関する基準」

https://www.env.go.jp/hourei/07/000050.html , (参照 2022-01-12)

これは、特定の建設作業場所の敷地境界線における騒音が85デシベルを超えてはいけないということを表しています。

「85デシベル」と言われてもなかなか想像がつきにくいですよね。

普段生活する中で耳にする騒音を例に考えてみると、70デシベルで騒がしく人混みの多い街頭での音の大きさです。

80デシベルにまでなってくると、走行中の電車内の音や間近で聞く救急車のサイレンの音ほどの大きさになります。

そして、90デシベルはカラオケの部屋内ほどの騒音レベルとされています。

本来騒音を測るためには専門の機器を用いる必要がありましたが、近年ではスマートフォンにも騒音を測れるアプリがあります。

また振動に関しても75デシベルまでに抑える必要があると環境省により定められています。

・環境省「よくわかる 建設作業振動防止の手引き」

https://www.env.go.jp/air/sindo/const_guide/full.pdf , (参照 2022-01-12)

以上が騒音や振動に関する法律についてでした。

騒音や振動は、解体工事と切り離して考えることはできないものであるため、法律に関して学んでおいて損はないです。

□騒音や振動を軽減する方法とは

ここでは、騒音や振動による影響をを軽減する方法についてご紹介します。

依頼主様が解体工事をお考えの際に、騒音や振動による影響を軽減する方法は1つだけです。

それは、解体工事のお見積りの際に解体業者がどの様な騒音・振動対策をとっているのか確認することです。

解体業者側の騒音や振動を減らすための方法としては、防音シートの活用や、隣家に近い部分の工事は極力手作業で行うことなどが挙げられます。

解体工事を行う際に、防音機能をもつ養生シートを用いることで、騒音の抑制や粉塵飛散防止などの効果が期待できます。

そのため、多くの解体業者がこのような対策を取っていますが、これらは実は法律で定められた義務ではありません。

実際、養生シートの設置を行わない場合もございますので、見積り段階での確認が重要となります。

解体工事自体は解体業者がすべて行うため、依頼主様は作業に関与できないのが実情です。

騒音対策や振動対策のために、散水や養生シートの設置をちゃんとしているのか、クレームが入った際にはどう対処するのかをよく確認するようにしてください。

青木工業では、解体工事の専門業者としてご依頼主様に安心して工事を任せていただけるよう、近隣に住む皆様に配慮した解体工事を行うことが可能です。

お客様アンケートにおいても、

「~近隣への対応等、とてもわかりやすく丁寧に説明して下さり、安心して任せられる事が決め手となりました」 名古屋市北区 Y・H様

https://kaitai-aoki.com/voice/voice-1387/

「~近所への配慮等 確実なご対応に大変感謝しています。」 名古屋市西区 A・M様

https://kaitai-aoki.com/voice/voice-784/

近隣の方への配慮やトラブルを防止するための対策に関してご満足いただけたというお褒めの言葉をいただきました。

また、お客様に行っていただく必要があることは必ずこちらからご説明いたしますので、不安なく解体工事をご依頼いただけます。

□騒音や振動のクレーム対策について

上記では、騒音や振動に関する法律、抑制方法についてご紹介しました。

しかしながら、法に触れるほどの騒音や振動が発生することは滅多にありません。

とはいえ、騒音や振動を原因とするクレームに関しては残念ながら発生することがあります。

ここでは、そういったクレームが入らないようにするための対策についてご紹介します。

最も効果的な対策方法は、解体工事の前に近隣に住む方へあいさつや説明を行っておくことです。

お客様の中には解体業者があいさつを行うため、お施主様本人があいさつに行くことは必要ないとお考えの方がいらっしゃるかもしれません。

しかし、解体業者だけでなくお施主様本人もあいさつに来ていただくと、近隣の方に解体工事をスムーズに受け入れていただいたり、解体工事自体に対する印象が良くなったりします。

そのため、解体工事をご依頼される皆さまからも工事前にあいさつをすることをおすすめいたします。

□まとめ

今回は、解体工事の際に発生する騒音や振動に関する法律、騒音や振動による影響をを軽減する方法、クレーム対策についてご紹介しました。

解体工事と騒音や振動は切っても切れない関係なので、どんな対策を行っているかは現地調査の際や解体業者を選ぶときの1つの基準にしてくださいね。

青木工業では騒音や振動に関して近隣の方に配慮しながら解体工事を行っております。

名古屋市周辺で解体工事をご検討中の方はぜひ弊社までお問い合わせください。

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