NEWS
新着情報
解体お役立ち情報 2022.05.21

解体工事は雨の日でも行われるの?雨の日ならではのメリットやデメリットもご紹介!

解体工事を検討されている方は、雨天時でも作業が実施されるのか気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、そんな雨天時の解体工事について、メリットとデメリット、そして費用との関係性についてご紹介します。

□雨の日の解体工事についてご紹介!

皆さんは、雨が降っていると解体工事はどうなるのかご存知ですか。

雨の日は屋外の仕事も中止になることが多いため、解体工事も中止になるのではと考える方もいらっしゃるでしょう。

では、実際に雨天時の解体工事は中止されるのかについて詳しくご紹介します。

 

結論から言うと雨が降っていても解体工事は実施されます。

もちろん程度にもよりますが、少々の雨であれば解体工事の場合決行されることが一般的です。

 

外壁塗装や外構工事など、他の建築作業は雨天中止となることも多いですが、解体工事は特に何かを作り上げるものではありません。

そのため、例え雨が降っていたとしても、続行されることが多いのです。

 

建築作業に関しては、国土交通省によって刊行されている「建築物解体工事共通仕様書・同解説」によって安全管理を目的とした規定が定められています。

しかし、この中でも雨天時の作業内容について細かな規定が定められている訳ではありません。

そのため、雨が降っていても作業するかどうかは、現場の作業員の裁量に委ねられていると言えます。

 

天候が悪い日は特に慎重に作業が行われますが、雨の状況によって現場の作業員が「危険」と判断した場合には、未然に事故を防ぐためその日の作業は中止となります。

雨天時でも基本的には作業が行われる解体工事ですが、現場の実際の状況をしっかりと見極め、文字通り「安全第一」のもとに実施されています。

□雨の日に解体工事をするメリットとデメリットをそれぞれ解説!

雨の日でも状況によって行われる解体工事ですが、悪天候でも実施するメリットは果たしてあるのでしょうか。

ここからは、雨が降っていても工事をするメリット・デメリットについてご紹介します。

 

最初に、メリットから見ていきましょう。

*スケジュールに乱れが生じない

当然ですが雨天時でも解体工事を行うことができれば、事前に計画したスケジュールのまま工事を進められます。

解体工事は振動や騒音といった周囲への影響も多いため、可能な限りスケジュールに乱れは生じさせたくないと考えます。

予定されていた工期より日数がかかってしまった場合、近隣住民への影響・解体後の次の建設物のスケジュール・解体業者側の次の現場スケジュールの再調整などが考えられる為、あらかじめ予定されたスケジュール通りに工事が行われることも多いです。

*散水の必要がない

これは現場作業員にとってのメリットですが、雨天時は散水しなくても良いという側面があります。

通常、解体工事では粉塵飛散対策のために散水をします。

ところが、雨天時は雨のおかげで散水の必要がないため、現場の方々にとっては作業が一つ減って作業効率が高められますね。

次に、デメリットについて見ていきましょう。

*危険が伴うことも

まずは、雨の日の作業は普段よりも危険が多いです。

足元が滑りやすくなったり、雨の影響で視界が悪かったりと、一歩間違えれば事故に繋がりかねない場面もあります。

そのため作業員は、悪天候の日にはいつも以上に注意を払いながら作業をしています。

*作業効率の悪化

雨の日の解体工事について、「散水しなくて良いから作業効率を高められる」とご紹介しました。

しかし散水以外の作業については、天候の良い日よりも作業効率が悪くなりがちです。

直前にもご説明しましたが、雨天時は特に注意深く作業を進めなければいけません。

そのため、普段よりも一つの作業にかける時間が長くなってしまいます。

 

また、雨で体が濡れてしまうと、それだけで体力を消耗するため、作業全体で見れば雨天時の作業効率は悪くなってしまいます。

□悪天候だと費用はどうなるの?

ここまで、雨の日の解体工事についてメリットとデメリットの両方があることをご紹介しました。

そんな悪天候時の解体工事ですが、もし工事が中止・延期となった場合に気になるのが費用面ではないでしょうか。

ここからは、そんな解体工事における悪天候と費用の関係性についてご紹介します。

 

まず、悪天候による作業スケジュールへの影響は、見積もり時点では想定されていない場合が多いです。

そのため、もし天候の影響でスケジュールが後倒しになってしまった場合は、追加の費用が発生するかもしれません。

 

例えば交通誘導員の手配など。着工前には約7日間で解体工事が終わると想定していたが、悪天候の為に着工から10日間かかってしまった場合、追加費用として3日分の誘導員の人工代が発生するケースなどがあります。

(こちらは一つの例として紹介しましたが、全ての解体業者がこういった考え方という訳ではありません。悪天候による追加費用の有無は、やはり依頼した業者へ事前に直接聞いておくことをおすすめします。)

 

また、この他に注意しなければいけないのが「除雪作業」です。

積雪量の多い地域や冬場では、雪の影響で解体工事が中止となるだけでなく、除雪作業代として追加費用の請求があるかも知れません。

万が一そうなってしまった際でも、業者とのトラブルに発展しないよう、追加費用の有無はあらかじめ話し合っておきましょう。

□まとめ

今回は、雨天時の解体工事について、メリットやデメリット、そして費用との関係性をご紹介しました。

本文でもご説明した通り、悪天候時の対応については、事前に業者とのすり合わせを行う必要があります。

名古屋市周辺・愛知・岐阜・三重・滋賀県で解体工事を検討されている方は、ぜひ弊社までご相談ください。

Back to list
CONTACT

無料お見積もり・お問合わせ・
資料請求

お電話

お電話でのお問合わせ

0120-68-3434

〈受付時間〉月〜土9:00〜18:00 
※時間外は転送にて承ります

TOP
TEL 0120-68-3434 LINE 無料お見積もり・お問合わせ・資料請求