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解体お役立ち情報 2022.10.07

家の解体工事の際にエアコンの取り外しは必要?解説します!

 

実家の解体を検討している

 
 

解体工事をするときはエアコンを前もって取り外しておいた方が良いのかな?

 

このようにお考えの方がいらっしゃるかもしれません。
今回は、家の解体工事の際にエアコンの取り外しは必要かを解説いたします。

家の解体の際にはエアコンの取り外しが必要か解説します!

解体工事が始まる前にエアコンを外しておくべきかどうかは、
解体工事を依頼する業者に確認しておきましょう。
解体工事は、エアコンの取り外しが終わっていないと始められないわけではありません。

しかし、契約を結んだ段階で契約書にエアコンを取り外す旨の記載がある場合は、
必ず取り外しておかなければなりません
このような場合、解体業者に取り外しを依頼すると、
解体業者が仲介となってエアコンを取り外す業者に委託することがあります。
解体工事以外に追加で費用がかかってしまう可能性があるので、
契約書に記載がある場合は自分で直接業者に連絡して取り外してもらいましょう

家電リサイクル法について解説します!

エアコンの処分方法は、家電リサイクル法という法律によって定められています。
家電リサイクル法とは、排出されたエアコンやテレビ、冷蔵庫などの家電製品から、
有用な部分をリサイクルして廃棄物の量を減らすとともに、資源を有効活用するための法律です。

今でこそ家電の買い替えの際にはリサイクルが一般的です。
しかし、家電リサイクル法が成立する以前は、一部の金属を回収するのみで、
廃家電の50パーセント以上はそのまま埋め立てられていました。

埋立地の限界も相まって家電リサイクル法の施工が始まったのです。

この法律によって、消費者が家電4品目を処分する際には、
リサイクルに必要な費用を支払わなければならなくなりました。
また、家電メーカーにはリサイクルが、小売業者には引き取りと運搬が義務付けられました。

「家電4品目」には、以下の家電が該当します。

    1. エアコン
    2. テレビ
    3. 冷蔵庫と冷凍庫
    4. 洗濯機と衣類乾燥機

エアコンは、家庭用製品のほとんどが該当します。
エアコン本体だけでなく、 室外機やリモコンなども一緒に回収してもらえることを覚えておきましょう。

テレビは、近年主流となっている液晶テレビだけでなく、
ラジカセ一体型や、チューナー分離型も対象となっています。
エアコンと同様に、 リモコンや着脱式のスピーカーも一緒に回収してもらえます
また、家庭用製品が対象となっていて、ディスプレイモニターなど業務用のものや、
車に取り付けるためのテレビは対象外である点に注意しましょう。

冷蔵庫は一般の家庭用のものに加えて、ワインセラーや保冷庫なども回収の対象となっています。
他の家電と同様に、業務用のものは対象外です。

洗濯機や衣類乾燥機も、ほぼ家庭用のものだけが対象です。
家庭用のものであれば、全自動のものや二層式のものなど、機能を問わず回収してもらえます。

取り外したエアコンの処分方法について解説します!

 

家電量販店に引き取り処分を依頼する

家を解体する際には、処分するエアコンを購入した家電量販店に引き取りを依頼することができます
まずは、家電量販店に出向いて、エアコンの処分を依頼しましょう。
「家電リサイクル券」を受け取った後は、
家電量販店から依頼された業者がエアコンの引き取りに来ることを待ちましょう。

家電リサイクル券は、エアコンのリサイクルを適切に行ったことを証明してくれる書類です。
受け取った後は、大切に保管しておきましょう。
リサイクル料や収集運搬料の支払いは、家電量販店によって異なります。
処分の依頼をする際に、どのタイミングで費用を支払うか確認しておきましょう。

自治体に引き取り処分を依頼する

自治体に依頼して、エアコンを回収してもらうこともできます。
まずは、郵便局に行って、備え付けの家電リサイクル券に必要事項を記入しましょう。
郵便局の窓口やゆうちょ銀行でリサイクル料を支払った後に、
自治体が指定している業者に連絡して回収してもらいましょう。

お住まいの自治体によって、エアコンの引き取り業務を行っている業者は異なります。
自治体のホームページであらかじめ確認しておきましょう。

注意

名古屋市では家電リサイクル法の対象となっている機器の引き取りは行っておりません。
以下のどちらかの方法で処分しましょう。
①家電量販店に引き取りを依頼する
②指定引取場所へ直接搬入する
・名古屋市一般廃棄物事業協同組合
・一般廃棄物収集運搬業許可業者(名古屋市のホームページに問い合わせ先が載っております)
参考:名古屋市「家電リサイクル法対象機器の処理方法」
https://www.city.nagoya.jp/kankyo/page/0000009625.html

 

自分で指定引取場所に持参する

指定引取場所」とは、家電リサイクルを適切に行うために、自治体が定めている家電の収集所です。
自分で運搬する必要はありますが、その分収集運搬費用を抑えられます。
自治体に依頼する際と同様に、郵便局に出向いて家電リサイクル券に記入し、リサイクル料を支払います。
その後、指定取引所に連絡し、持ち込み可能な日時を確認したうえで、エアコンを運びましょう。

まとめ

今回は、家の解体工事の際にエアコンの取り外しは必要かを解説しました。

 

エアコンってどう処分するんだろう?

 
 

なるべくお金をかけずに処分したい!

 

という方は本記事を参考にしていただければ幸いです。
家の解体工事を検討している方は、ぜひ当社にお任せください。
当社の専門家が全力で皆様をサポートいたします。
まずはお気軽にお問い合わせください。

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