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解体お役立ち情報 2022.12.24

プレハブとは何?家にあるプレハブの解体の流れについて解説します!

プレハブと聞くと仮設住宅のような簡単な建物をイメージする方が多いですが、プレハブについて説明できる方は少ないです。
では、プレハブとはどのようなものなのでしょうか。
また、いずれ不要になる可能性があるプレハブですが、解体する場合はどのような手順で進めるのでしょうか。

□プレハブとはどのようなものなの?

プレハブとは、一般的にはプレハブ工法と呼ばれる建築工法で建てられた建物のことを指します。
プレハブ工法とは、建築物の部材の一部または全てを工場で生産して現場で組み立てる方式のことです。
この工法は、工場で部材を生産するため品質が安定しており、建築現場ではほとんどの場合、組み立てるだけであることが特徴です。

また、プレハブにはさまざまな種類があり、大きく4つに分類されます。

まずは、木質系です。
これは柱や壁、梁などの建物の主要部分を木材や木質系パネルで作られていることが特徴的です。
台風や地震などの災害が起きた場合は、建物の面全体に力が分散される一体構造が主流で、歪みや狂いが起こりづらいメリットがあります。

次に、鉄鋼系です。
これは鋼材を使用したプレハブで、一般的な建物と同等の耐久性を有しています。
このタイプのものは、つくる際に手間がかかりそうというイメージがありますが、実際には工場内で鋼材を溶接し、現場ではボルトを固定するだけなので工期が短いです。

そして、コンクリート系です。
コンクリートパネルを工場で生産し、現場で組み立てるものがコンクリート系です。
工期は比較的長いものの、性能の高さは群を抜いており、特に耐久性や耐火性に優れています。

最後は、ユニット系です。
このタイプは、鉄骨や木製の柱で箱型のフレームを作り、セラミック系の板で壁を作って箱型のユニットに仕上げます。
キッチンセットや配管などの設備も工場で設置することが特徴的で、作業の大部分を工場で行うため、品質が安定しています。

□家にあるプレハブを解体する際の手順について!

プレハブについてはご理解いただけましたでしょうか。
この記事をご覧の方の中には、すでにプレハブを所有しており、解体しようか悩んでいる方も多いでしょう。
ここからは、家にあるプレハブを解体する際の手順を4つに分けて開設します。

手順1は、現地調査と見積もりの提示です。
プレハブの解体を依頼する場合は、実際に解体業者を解体現場に呼び、現地調査をしてもらった後に見積もりを提示してもらいます。
解体業者によっては、電話やメールだけで見積もり提示を終えようとする場合もありますが、実際に現場を見てもらわないと分からないことは多いです。
例えば、作業スペースは十分にあるのか、重機や車両を駐車させるスペースはあるのか、搬入・搬出経路はどうなっているのかなどです。

弊社は現地調査を行った上で、ズレのない見積もりをご提示しております。
また、豊富な重機とノウハウで高品質の解体工事を提供しておりますので、解体工事について聞きたいことがある方は、お気軽にご相談ください。

手順2は、近隣挨拶です。
プレハブの解体であれば、一般的な建物の解体よりも短い期間で作業が終わることが多いですが、作業中の振動や騒音、道路の利用、粉じんの飛散など、少なからず近隣の方に迷惑をかけてしまいます。
近隣の方に何も連絡せずに上述したものが行われると、トラブルに発展する可能性があります。
トラブルを防ぐためにも、近隣の方に解体工事に関することを説明した上で、工事への理解と協力を求めることが重要です。

手順3は、配線や配管などの撤去です。
プレハブの中で電気やガスを使用していた場合は、配線や配管が通っているため、それらを撤去してプレハブ本体の解体をスムーズに行えるようにします。
電気やガスの停止については、事前に電気会社やガス会社に連絡を入れておく必要があります。

特にガスの停止については、立ち会いが必要になることが一般的なので、ご自身のスケジュールを確認した上で、ゆとりをもって連絡しましょう。
水道については、作業中に水道を利用する可能性があるので、解体業者から停止しないように求められることがあります。

手順4は、プレハブ本体の解体です。
プレハブの中に残置物がある場合は、それらを先に搬出しておく必要がありますが、残置物の量や種類によっては追加費用がかかる可能性があるので、費用を抑えたい場合はご自身で撤去しておくことがおすすめです。

残置物の撤去が終わった後は、以下の順番で解体工事が進みます。
・屋根の撤去
・壁の撤去
・床面の撤去
・基礎の撤去

基本的にはプレハブを組み立てる時と反対の順番で解体していきます。
プレハブは、パネルを骨組みにはめていくような造りになっていることが多いため、その骨組みを1枚ずつ剥がしていく形で作業が進められます。

□まとめ

プレハブとは、プレハブ工法と呼ばれる建築工法で建てられた建物のことで、大きく4種類に分けられます。
解体を希望される場合は、今回解説した4つの手順に沿って行われるので、ぜひ覚えておいてください。
また、名古屋市周辺で解体工事をご検討中の方は、ぜひ弊社までご連絡ください。

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