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解体お役立ち情報 2023.03.07

木造の家を解体する費用を決める要因は?解体時の注意点も併せて紹介!

木造の家を解体しようと思っても、重機を使って作業することを考えると多額の費用がかかるのではないかと心配になりますよね。
たしかに家の解体には大きな費用がかかることもありますが、費用を抑えるコツも存在します。
この記事では、木造の家を解体する際の費用を決める要因とともに、解体費用を抑えるコツも紹介します。
解体時の注意点についても紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

□木造の家を解体する際の費用を決める要因について

ここでは、木造の家を解体する際の費用を決める要因を4つ紹介します。

1つ目は、立地です。
家を解体する場合は重機を利用することがほとんどですが、狭小な敷地や住宅密集地の場合は重機が解体現場まで入ることができません。
その場合、解体工事を手作業で行わなければいけないため、費用が高くなってしまいます。
このように重機が使用できるかどうかによって費用が変わるので、解体費用を知りたい場合は、解体予定の建物の立地をあらかじめ把握しておくと良いでしょう。

2つ目は、隣家との距離です。
解体する建物と隣家との距離が狭いと、足場が立てられないため通常とは違う解体の仕方になることがあります。
解体現場によっては、隣家を傷つけないよう人の手で解体するため、手作業が増えて費用が高くなる可能性があります。

3つ目は、家の大きさです。
建設リサイクル法という法律により、解体現場では分別作業が必須になったため、手作業の解体の割合が増えている傾向にあります。
以前は重機で一気に解体して解体時に出たものを分別せずに捨てられていましたが、現在は分別しながら解体する必要があるため、手作業が増えているのです。
そのため、家が大きければ大きいほど時間と手間がかかり、費用も高くなってしまいます。

4つ目は、付随工事です。
木造でも複雑な構造の場合や頑健な構造の場合は、高額な費用がかかるケースがあります。
また、倉庫やカーポート、土間やブロック塀など解体するものが増えるとその分、費用が高くなります。
解体する際に手間や時間がかかるほど、廃棄物の量が増えるほど解体費用が高くなる傾向にあります。

□家の解体費用を抑えるためには?

家の解体費用を抑えるためにはどうすれば良いのか知りたいという方も多いでしょう。
ここからは、家の解体費用を抑えるためのコツを3つ紹介します。

まずは、家財道具をあらかじめ処分しておくことです。
不用品を建物の中に残したまま解体工事の着工日を迎えると、解体費用とは別に不用品を処分する処分費や人件費がかかってしまいます。
特に布団やカーテン、じゅうたんなど重くてかさばるものは、処分単価が高くなるため、解体工事が始まるまでに自分で処分しておくことがおすすめです。

次に、草や木を撤去しておくことです。
庭の草が生い茂っていたり、大きな木が植えられていたりする場合は、事前に撤去しておくことで費用を抑えられる可能性があります。
その理由は、庭の撤去も一緒に解体業者に依頼すると工期が伸びたり、別の重機が必要になったりするからです。

最後は、助成金や補助金を利用することです。
自治体によっては、解体工事の際に助成金や補助金を利用できることがあります。
助成金や補助金を利用することによって、解体費用を大幅に抑えられる場合があるので、解体予定の家がある自治体に確認してみることをおすすめします。

□家を解体する際の注意点は何?

家を解体する際の注意点はいくつか存在します。
ここからは、その注意点を2つ紹介します。

*解体後に建物滅失登記を忘れずに行う

建物は建築された際に登記されますが、解体した場合は建物がなくなったことを登記する建物滅失登記を行う必要があります。
建物滅失登記が済んでいないと建て替えできなかったり、存在しない建物に固定資産税がかかったりする問題が起きてしまいます。
また、建物滅失登記には申請義務があり、建物を解体したのにも関わらず建物滅失登記を行っていないと罰則が与えられる可能性もあるので注意が必要です。

*参照:
e-GOV 法令検索. 平成十六年法律第百二十三号 不動産登記法.
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=416AC0000000123

*更地にすることで固定資産税が上がる

固定資産税や都市計画税は、土地の上に居住用の建物があると減税を受けられる特例があります。
家を解体することで、この特例が適用できなくなり、最大で固定資産税が6倍かかることもあるので事前に確認しておくことをおすすめします。

*参照:
名古屋市. 土地の評価と税負担について.
https://www.city.nagoya.jp/zaisei/page/0000074987.html

□まとめ

木造の家の解体費用を決める要因として、立地や家の大きさなどがあります。
もし解体費用を抑えたいのであれば、自分で片付けられる部分は片付けた上で、助成金や補助金などを利用することがおすすめです。
弊社は名古屋周辺で、充実の自社設備と柔軟な技術力を用いた解体工事を提供しております。
解体工事に関して不明な点や心配な点がある場合は、お気軽にご連絡ください。

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