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解体お役立ち情報 2023.04.14

解体工事による粉塵トラブルとは?粉塵の対策についても解説します!

解体工事の現場では大きな建物を、重機を使用して壊すため粉塵が舞います。
その粉塵が近隣に飛散することによって、トラブルが起きてしまうことがあります。
この記事では、粉塵で起こるトラブルやその対策について解説します。
解体工事をご検討中の方は、ぜひ最後までご覧ください。

□解体工事で発生した粉塵でどのようなトラブルが起こる?

1つ目は、洗濯物への被害によるトラブルです。
解体作業を行っている建物の近くで洗濯物を干していると、洗濯物が粉塵まみれになってしまうことがあります。
解体業者が粉塵対策を徹底していたとしても、確実に粉塵を防ぐのは困難なため、トラブルの原因になりやすいと言えます。

2つ目は、車への被害によるトラブルです。
粉塵は解体現場の周りを漂うため、現場近くに駐車していた車の表面が粉塵まみれになる被害もよくあります。
毎日車を使用しない方が、解体作業を行っている現場の近くに駐車している車に乗ろうとした際にフロントガラスが粉塵に覆われているケースもあります。
また、頻繁に洗車をするようなご家庭の場合は、毎日車に粉塵が付着することを不快に思い、トラブルに発展することも考えられるでしょう。

3つ目は、住宅への被害によるトラブルです。
隣家の外壁に粉塵が付着してしまうことに関しては、ある程度目を瞑ってもらうしかないところがありますが、中には室内まで粉塵が入ってきたケースもあります。
そのような場合は、トラブルに発展する可能性が高い傾向にあります。

このようにさまざまなトラブルに繋がってしまうため、それらを防ぐために事前に対策する必要があります。
次項では、その対策方法について解説します。

□トラブルを防ぐためにできる対策は?

まずは、事前の挨拶と説明を行うことです。
粉塵だけでなく、解体工事中は騒音や振動などが発生し、近隣の方々に迷惑をかけるため、それらを理解してもらうためにも事前の挨拶と説明が必要です。
基本的には解体工事の数日前から10日前程度を目安に行い、その際に質問がある場合は丁寧に回答する必要があります。
解体業者によっては、挨拶を代行してくれることもありますが、可能な限り施工主も一緒に挨拶に行った方が近隣の方に理解してもらいやすいでしょう。

事前の挨拶をしたからといって、トラブルが発生しないとは断言できませんが、挨拶を行わないよりもトラブルの発生を抑えられるでしょう。
また、万が一、クレームが発生した場合でも、事前に顔を合わせていればクレームが早く収まる可能性があります。

次に、養生シートを設置することです。
養生シートとは、解体現場で発生した粉塵を近隣へ飛散しないようにしたり、近隣に駐車している車に汚れが付着しないようにしたりするために使用するものです。
解体現場の近くに車がそのまま駐車されていると、粉塵が被さっていき、日数を経過するごとに汚れてしまいます。
このような事態を防ぐために、養生シートを設置して粉塵による被害を最小限に抑えます。

最後は、散水です。
解体現場が乾燥している場合、粉塵が周囲に飛散しやすくなります。
それを防ぐために、散水しながら作業を進めていき、粉塵の飛散を防ぎます。

散水は単純に水を撒くだけですが、解体現場を全体的に湿らせることによって効果が高まり、粉塵が飛散しづらくなるのです。
実際に外壁を倒す際に大量の粉塵が舞い散ってしまい、この粉塵を養生シートだけでは防げない場合があります。
この際に散水しておけば、粉塵が湿りほとんど飛散しなくなるため、粉塵トラブルを防げる可能性が高まります。

□近隣からクレームがあった場合はどうする?

前項では、粉塵トラブルを防ぐ方法について解説しましたが、必ずしもトラブルを防げるとは限りません。
そこでここからは、近隣からクレームがあった場合はどうするのかについて解説します。

*迅速に対応すること

万が一、クレームが発生した場合はすぐに解体業者に相談し、早急な対応が可能であれば即日に解体業者に対応してもらい、近隣の方へお詫びすることをおすすめします。
事前に解体工事のお知らせをしていても、不足の事態が発生したのであれば、改めて近隣の方へお知らせすることが重要です。
また、すぐに対応できない場合は、工事を中断することになるため、工期が遅れてしまう可能性があります。

*近隣からのクレームを解体業者に共有すること

依頼主に直接クレームがあった場合には、必ず解体業者にクレーム内容を共有をするようにしましょう。
対応や改善が解体業者で可能な内容であれば尚更ですし、近隣のどんな方からクレームがあったかを現場で把握できていれば再び何かあった際にも内容を踏まえて善処が可能です。
共有のないまま作業を続けて、今度は現場に直接クレームが入って何も共有されてない事がクレームを言った人に伝わってしまうと、必要以上にストレスや不快感を与えてしまい今後のお付き合いにまで影響がでてしまう事も考えられます。
最悪の場合行政からの指導が入り工事ができなくなる可能性もあるため、クレームが発生した場合は必ず解体業者に共有して対応するようにしましょう。

□まとめ

洗濯物・車・住宅に粉塵が付着することで、トラブルに発展するケースが多い傾向にあります。
これらのトラブルを防ぐためにも、事前に挨拶・説明をしたり、養生シートを設置したりすることが重要です。
弊社は名古屋市周辺で解体工事を行っており、ホスピタリティマインドを大切にしております。
お客様の不安を取り除き、安心感や満足感を高める作業を行っておりますので、解体工事をご検討中の方はお気軽にお問い合わせください。

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