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解体お役立ち情報 2023.05.07

家の解体にはどのくらいの日数が必要?工期を長引かせないコツも紹介します!

家の建て替えや土地を売却する際に行われる家の解体工事ですが、その工事は大掛かりな作業になります。
そのため、家を全て解体するまでにはある程度の期間がかかります。
 
解体に必要な期間を知らなければ、その期間の予定も建てにくくなるため、解体を検討している方はこの記事を読んで工期についての知識を蓄えておきましょう。
 
 
ここでは、家の種類別に解体工事に必要な日数を解説します。
 

*木造

 
木造の家は、鉄骨造や鉄筋コンクリートに比べると時間もかからず、それらに比べれば比較的解体しやすいという特徴があります。
30坪前後の二階建ての木造の家であれば、3から10日程度で解体が終わるでしょう。
 
また、平屋であれば3から7日程度、小屋のように小さなものであれば2から3日程度が目安になります。
 

*鉄骨造

 
鉄骨造の解体は木造の解体に比べると、当然頑丈で解体にも相応に時間がかかります。
30坪程度の2階建て鉄骨の場合、5から15日程度の時間がかかります。
 

*鉄筋コンクリートや鉄骨鉄筋コンクリート

 
これらの構造は、非常に頑丈であるためマンションや高層ビルなどに使用されます。
家に使われることは少ないですが、延べ床面積30坪程度であれば解体に2週間以上は必要でしょう。
 

□解体工事の工期が遅れる理由

 
解体工事においては、さまざまな要因から工期が遅れることがあります。
以下では、その理由をいくつか紹介します。
 
1つ目は、天候です。
解体工事は外で行われるため、当然天候の影響を受けてしまいます。
 
多少雨が降っても工事は進められますが、雨が長い期間振り続けると、地面がぬかるんでしまいます。
その結果、重機を動かせなくなってしまい、重機を使った作業が進められないということが起こってしまうのです。
 
地面がぬかるんでしまうのは、雪が降った場合も同様です。
 
これらのことから、6月から7月の梅雨の時期や、9月から10月の台風の時期、12月から2月の大雪が発生しやすい時期は工期が遅くなる可能性が高くなります。
 
2つ目は、地中から埋設物が見つかることです。
家を解体していると、その基礎の下に埋設物が埋まっていることがあります。
工事開始前からわかっているものであれば、その埋設物を撤去する工程を含めてスケジュールを作成するため、それほど問題ありません。
 
しかし、工事が始まってから見つかったものに関しては、当初の予定にはないものですので、工期が遅れる可能性があるでしょう。
埋設物を放置すると、次回の建設計画に大きな影響が出たり、土地の売買の際でも問題になるので発見した埋設物は確実に撤去することが大切です。
 
3つ目は、近隣トラブルです。
解体工事においては、騒音や振動が発生したり、粉じんが飛散したりすることがあります。
その結果、近隣住民が迷惑に感じてクレームを入れた場合は、工事が遅延してしまうでしょう。
 
クレームを対処するまで工事を進められないこともあるため、トラブルはできるだけ避けるようにすることが重要です。
 

□解体工事をスムーズに進めるには?

 
遅延する可能性がある解体工事ですが、スムーズに進めるためにはどうすれば良いのでしょうか。
解体工事でできるだけ遅れが生じないようにするためには、以下のコツを活かしましょう。
 
まずは、近隣住民との関係を良好に保つことです。
先ほど説明したように、近隣トラブルが発生すると工期が遅延する危険性があります。
 
そのため、解体工事前に工事内容や工事の期間を伝えることが大切です。
前もって挨拶しておくことで、工事をスムーズに進められる可能性が高まります。
 
次は、スケジュールに余裕を持つことです。
雨や雪が降りやすい時期ですと、工期が長くなる可能性は高まります。
そのため、工期が長くなりそうだとあらかじめわかっている場合には、余裕を持ったスケジュールを立てましょう。
 
例えば、梅雨や台風の時期には、一週間程度をプラスで見ておくことがおすすめです。
スケジュールに余裕がなければ、工事を強引に進めなければいけなくなるため、さらにトラブルが発生してしまう危険性もあります。
 
そして、不用品をできるだけ処分しておくことも大切です。
家の中にある不用品を片付けるのは手間や時間がかかります。
 
しかし家財や不用品が着工時にも残っている場合、作業員がそういった残置物の整理・処分を行うのですぐには解体工事に着手できなくなってしまいます。
そのため、解体工事が始まる前に、不用品をできるだけ処分しておくようにしましょう。
 
また、可能であれば自身で現地の様子を見に行くと良いでしょう。
工事の進捗状況が直接見て把握できますし、近所の人に挨拶ができたならクレーム防止にも繋がります。
 
現地まで行くのが難しい場合には、作業経過写真を解体業者からメールで送ってもらうことは可能か、担当者に相談してみると良いでしょう。
 

□まとめ

 
今回の記事では、家の解体工事に必要な期間や、工事に遅れが発生する理由、工事をスムーズに進めるためのコツを紹介しました。
紹介したコツを活かして、できるだけ遅れが生じないような解体工事を心がけましょう。
名古屋市周辺で家の解体をしたいとお考えの方は、ぜひ一度弊社までご相談ください。
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