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解体お役立ち情報 2023.08.28

家の解体工事で出るゴミはどうやって処理すれば良い?処理方法を紹介します!

古くなった住宅を建て替えたい、という場合には、まず建物の解体からする必要があります。
解体工事を行う前には、誰かが室内にあるタンスやベッド、カーテンなどを処分しないといけません。
解体工事の費用を節約するために、ゴミの処理にはあまり費用をかけたくないですよね。

今回は、ゴミの処理方法と処理のポイント、処理する時に自分で処理する方法と依頼して処理してもらう方法のどちらを選ぶべきかについてそれぞれ解説しますので、ぜひ参考にして下さい。

□家の解体工事のゴミ処理方法

解体前に不要なものを処分する際、処理方法は2つあります。

・自分で処理する
・解体の時に処分を依頼する

基本的には、処理は自分で行うことになります。
粗大ゴミは、自治体の回収や回収会社を利用して処理しましょう。

状態が良くてまだ使える場合は、フリマアプリで売ったり、リサイクルショップで買い取ってもらったりすることも可能です。
小さい物であれば送料もそこまでかからず、梱包も100円ショップで道具をそろえられるため、フリマアプリの利用がしやすいです。

しかし、大きいものは送料や梱包の費用がかかるうえに、売れる可能性も低いです。
そのため、リサイクルショップで買い取ってもらうのがおすすめです。
出張買取を行うお店もあるため、利用を検討してみてはいかがでしょうか。

解体を依頼する会社によっては、住宅の解体の際にゴミを一緒に処理してくれる場合も。
粗大ゴミの中でも、木材は木くずを再資源化したり再利用したりできるため、無料で引き取ってもらえる場合もあります。

自分で処理するよりも手間を省けるため、一度解体を依頼する予定の会社に問い合わせてみても良いでしょう。

□解体工事で出たゴミ処理のポイント

ここでは、解体工事で出る不用品の処理に関するポイントを紹介します。

*解体会社の「収集運搬許可」を確認する

解体工事で出るゴミはすべて産業廃棄物となるため、一般のゴミと一緒に処分できません。
そのため、解体を依頼する会社が「収集運搬許可」を取得しているかの確認が必要です。
直接依頼先の会社に確認して許可証を見せてもらう、もしくはインターネットで検索するようにしましょう。

「収集運搬許可」には2種類あります。
それが、「一般廃棄物収集運搬業許可」と、「産業廃棄物収集運搬業許可」です。

解体のみを依頼する場合は、「産業廃棄物収集運搬業許可」の保有が必要です。
また、解体と同時に不用品の回収も依頼する場合は、「一般廃棄物収集運搬業許可」も保有している必要があります。

「産業廃棄物収集運搬業許可」は都道府県知事と一部政令市長の許可、「一般廃棄物収集運搬業許可」は市町村長の許可になります。
これらの許可を持たずに業務を行う会社も残念ながらありますので、必ず許可を得ているか確認して依頼しましょう。

*家電リサイクル法を確認する

皆さんは「家電リサイクル法」をご存じでしょうか。
家電リサイクル法によって、エアコン、冷蔵庫、テレビ、洗濯機などはリサイクルすることが義務付けられており、粗大ゴミとして扱うことができません。

そのため、処理する時には家電量販店に取引依頼をしたり、家電リサイクルセンターに申し込んだりする必要があります。

*回収申し込みは早めにする

リサイクル対象になるものや粗大ゴミは、回収前に申し込みが必要になります。
解体の日取りが決まっている場合には、時間に余裕をもって、早めに依頼しましょう。

□自分で処理するべきか依頼して処処理してもらうべきか

住宅の解体において処理するものはたくさんあります。
処理の方法には、先ほど紹介したように自分で処理する方法と、解体の時に回収を依頼する方法があります。

処理する時に、全ての処理を自分で行うのは手間がかかりますし、全ての回収を依頼するのは費用が高くなってしまいます。

そこで、この章では、自分で処理した方がいいものと、回収を依頼した方がいいものを紹介します。

自分で処理した方がいいものは、一般廃棄物です。
一般廃棄物は、普段のごみの回収を利用すれば、ほとんどのものは無料で処理できます。

不要なものがたまりすぎて自分で処理できる規模を超えてしまっている場合は依頼した方がいい場合もありますが、 先程にもある通り解体工事を通じて出るゴミは全て産業廃棄物の扱いとなるため、例えば衣類や雑誌など、 自身であれば無料で処分できるものも、解体業者が処分するとお金がかかってしまうため注意が必要です。

そして、資源ゴミの回収には注意が必要です。
雑誌やガラス、衣類や段ボールなどの資源ゴミは、ゴミ回収日が多くないです。
解体日のスケジュールとの兼ね合いを考えて、計画的に処分するようにしましょう。

また、布団のように大きめの可燃物は、粗大ゴミとして回収費用が発生する地域もあります。
お住いの自治体では費用が発生するのか、いくら発生するのか事前に確認しましょう。

回収を依頼した方がいいものは、解体の時に出る廃棄物と分類が同じものです。
これに当てはまるのが、ベッドやテーブルなどの木製のもの、金属製品です。

□まとめ

住宅の解体で出るゴミの中でも、一般廃棄物はできる限り自分で処理するようにしましょう。
普段のゴミ回収を利用して処理できるものも多いため、費用をかけずに処理できます。

木製のものは、解体と同時に依頼してもいいでしょう。
その他のものに関しては、解体業者に処分費がかかるか、処分は可能なのかなど確認すると良いでしょう。

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