NEWS
新着情報
解体お役立ち情報 2023.11.21

家を解体する際に畳はどう処分する?廃棄物の種類や畳の処分方法を解説!

解体を検討している方々の中には、畳がある家をどのように処分すべきか疑問に思っている方が多いでしょう。
畳は日本の伝統的な住宅に欠かせない存在であり、その処分方法には特別な手順が必要です。
今回は、畳の処分における法的な位置づけや具体的な処分手順について、詳細にわたってご紹介します。

□解体時に発生する廃棄物とは?

・廃棄物の種類と特徴
日本において、廃棄物は主に「産業廃棄物」と「一般廃棄物」の2大カテゴリーに分けられます。
産業廃棄物は、事業活動の過程で生じる様々な廃棄物で、これには20種類の具体的なカテゴリーが法律によって定められています。
これらの産業廃棄物は、リサイクルが主な目的とされ、その処理には特定の基準が設けられ、適正な処理が義務付けられているのです。

これに対し、一般廃棄物は、我々の日常生活から発生する廃棄物で、これには燃えるゴミ、燃えないゴミ、粗大ゴミなどが含まれます。
これらの一般廃棄物は、地方自治体の定めるルールに従って、適切に分別・処理される必要があります。

・廃棄物の分類の重要性
廃棄物の正確な分類は、環境保護だけでなく、資源の有効利用や循環型社会の実現に向けても極めて重要です。
特に産業廃棄物は、その性質上、不適切な処理が行われると重大な環境汚染を引き起こす可能性があるため、法律によってその処理方法や処分場所が厳格に定められています。
また、産業廃棄物の中には有害物質を含むものも多く、これらが適切に管理・処理されないと、土壌や水質の汚染、さらには人々の健康に対する影響も懸念されます。

・廃棄物処理の法的規制と社会的責任
産業廃棄物の処理には、法的な規制が厳しく、違反すると重い罰則が科せられることがあります。
これは、産業活動から生じる廃棄物が、環境や人々の生活に悪影響を及ぼさないようにするためです。
企業や事業者は、これらの法的規制を遵守し、廃棄物の適正な処理に努めるとともに、社会的責任を果たす必要があります。
また、一般市民も、一般廃棄物の適切な分別や処理を心掛けることで、環境保護に貢献できます。

・リサイクルと資源の有効利用
廃棄物の適切な分類と処理は、リサイクルの促進や資源の有効利用に直結します。
特に、産業廃棄物の中には、再利用やリサイクルが可能なものも多く存在し、これらの資源を適切にリサイクルすることで、新たな製品の製造に必要なエネルギーや資源の消費を抑えることができ、持続可能な社会の実現に寄与します。
また、一般廃棄物においても、分別の徹底やリサイクルへの取り組みが進められており、これにより地球環境の保護が期待されているのです。

・廃棄物処理の未来とテクノロジー
近年では、廃棄物処理技術の進展により、より効率的かつ環境に優しい処理方法が開発されています。
例えば、高度な分別技術やリサイクル技術の導入により、従来は処分が困難であった廃棄物も、資源として有効利用されるようになっています。
また、デジタルテクノロジーの活用により、廃棄物の量や種類の把握、処理の効率化が進んでおり、これにより廃棄物処理の更なる進展が期待されているのです。

□畳は産業廃棄物に該当するのか?

・畳の構造と産業廃棄物
畳は、日本の伝統的な床材であり、その主要な材料はい草です。
い草は、その特有の香りと触感で、日本の住宅において長らく愛用されてきました。
い草は「繊維くず」とも呼ばれ、これは特定の業種、例えば建設業や繊維工業から排出される天然繊維くずを指します。
これらの繊維くずは、産業活動の過程で発生し、特定の方法で処理される必要があります。

・畳の産業廃棄物としての位置づけ
畳は、建物の解体やリフォームに伴って発生する不要なものとして、特に建設業において排出されることが一般的です。
このため、畳は法律に基づき、産業廃棄物として位置づけられています。
産業廃棄物としての畳は、適切な処分が義務付けられており、その処理には特定の基準が存在します。

・産業廃棄物としての畳の特性
畳が産業廃棄物として扱われる背景には、その構造や材料の特性が影響しています。
畳は、い草、畳床、畳縁などから構成されており、これらの材料が自然に還元されにくいため、特別な処理が必要とされています。
特に、い草は湿気を含むと腐りやすく、不適切な処理が環境問題を引き起こすかもしれません。

・畳の適切な処分方法
畳が産業廃棄物として扱われることから、その処分には法律で定められた手順が必要です。
畳は、専門の業者によって回収され、適切な方法で処理されます。
これには、畳を分解し、各部材を別々にリサイクルする方法や、エネルギー回収のための焼却などが含まれます。

・畳のリサイクルと環境保護
畳の適切な処分とリサイクルは、資源の有効利用や環境保護に寄与します。
畳から取り出されたい草や木材は、再利用されることで新たな製品の材料となり、資源の無駄を防ぎます。
また、畳の適切な処分は、環境への負荷を軽減し、持続可能な社会の実現に向けた一歩となるでしょう。

・産業廃棄物法と畳の処分
畳の処分に関しては、産業廃棄物法に基づく規制が存在します。
この法律は、産業廃棄物の適正な処理を確保し、公害の防止や健康の保護、生活環境の保全を図ることが目的です。
畳を含む産業廃棄物の適切な管理と処理は、これらの目的達成に向けて重要な役割を果たします。

・建設業者の役割と責任
建設業者は、解体工事において発生する畳を適切に処分する責任を負います。
これには、畳の回収から処理までの一連の流れを管理し、法律で定められた基準に従って行動することが含まれ、建設会社の遵法意識や倫理観が、環境保護や資源の有効利用に大きく影響します。

□家の畳の処分方法

1.畳の分解作業と必要な道具
畳の処分には、まず分解作業が必要です。
この作業には、作業台、カッターナイフ、ごみ袋、マスク、ちりとり・ホウキなどが必要になります。
畳緑を引き剥がし、畳表を外し、縦糸を切り、横糸を引き抜くことで、畳は分解されます。

2.藁の取り出しと処分
分解作業によって取り出された藁は、大きなごみ袋に詰められ、畑などに持って行くことで自然に還元され、環境に優しく処分されます。
畳1枚の分解には、2時間~3時間程度かかることがありますが、適切な道具を使用することで作業効率が向上します。

□まとめ

畳の処分は、産業廃棄物としての法的な位置づけがあり、適切な処理が必要です。
畳の分解作業から藁の処分まで、具体的な手順を理解し、環境に配慮した方法で畳を処分しましょう。
これによって、伝統的な畳文化を守りながら、持続可能な社会の実現に寄与することができます。
名古屋市周辺で解体工事をご検討中の方は、ぜひお気軽に弊社までお問い合わせください。

Back to list
CONTACT

無料お見積もり・お問合わせ・
資料請求

お電話

お電話でのお問合わせ

0120-68-3434

〈受付時間〉月〜土9:00〜18:00 
※時間外は転送にて承ります

TOP
TEL 0120-68-3434 LINE 無料お見積もり・お問合わせ・資料請求